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補綴の専門医が治療を行うメリット。それは一言で言えば、「質の高い治療を提供できる」からです。人間の顔面や骨格、体質は千差万別です。一概に、教科書通りに治療を行えばいいというわけではありません。専門医ならではの高度な治療技術と、豊富な治療実績がものをいいます。患者様それぞれの顔全体を観察し、心理状態なども鑑みて、コミュニケーションを取りながら治療を進めていきます。ただ、美しい歯をつくり出すだけでなく、よく噛めて長持ちする歯をつくり上げる。それも、専門医ならではのこだわりです。
「10年ひと昔」と言いますが、それは歯科治療でも同じこと。治療技術は日進月歩で進化しています。当院では、新しいテクノロジーを積極的に取り入れ、専門医ならではの高度な治療に生かしています。たとえば、患者様の歯の形や骨格の分析にはデジタルテクノロジーを導入。より正確なデータが取得でき、治療に活かすことができます。また患者様に対しては、従来は文字だけの説明でしたが、画像を提供することでより具体的なビジュアル・コミュニケーションを取れるようになりました。また、口腔内スキャナーを使用した3Dデータを活用することで、より高度で正確な補綴の技工物の製作が可能になりました。
当院では院内にラボを設置し、歯科技工士が常駐。スピーディーかつ正確な補綴の技工物を製作できます。さらに高度な技工物を希望される場合、技工物製作の第一人者である歯科技工士Willi Geller(ウィリー・ゲラー)に選ばれた40名の技工士のグループである「アメリカのオーラルデザイン」のボストン支社に依頼し、ハイスペックな技工物を製作することも可能です。これも、専門医のメリットの一つです。
須田歯科では、院内に歯科技工士3名による常駐ラボを設置しています。その場でドクターと連携しつつ、患者様ご本人のご要望も伺いながら技工物を作成。高い機能性とこだわって調整した審美性の両方を、より短い納期でスムーズに実現します。
また、より複雑な技工物の場合は、アメリカのオーラルデザイン社に依頼することで、高レベルの技工物をご提供することも可能です。
審美性が高く、金属アレルギーの心配がある方におすすめなのが、金属を全く仕様しないオールセラミック治療です。 天然の歯に近い色調と透明感があり、すぐれた審美性を持っています。また金属を使わないため、歯や歯茎が変色してしまうこともありません。
人工ダイアモンドであるジルコニアもまた、金属アレルギーの心配がなく体に優しいセラミックです。非常に強い靱性、耐久性、耐食性、耐熱性があり、それでいて軽さと美しさ、高い生体親和性をあわせ持ちます。
金属のキャップにセラミックを焼き付けた従来型のクラウン技法です。安価ですが、経年変化により、金属の黒ずみが歯ぐきに表出する場合があります。
いわゆる「金歯」で、金(ゴールド)でつくられた補綴物です。金は柔軟性があり、歯との接合もよいので噛み合う歯を痛めないメリットがあります。ただし、審美的には問題があります。目立たず、噛む力の強い奥歯に多く使用されます。
歯をうすく(約0.5~0.8mm)削った部分に、付け爪のように貼り付けるセラミックシェルです。手早く安全に歯の色・形を補強することができます。 歯が欠けている、歯と歯の間にすきまがあるといった問題を手軽に改善したい方におすすめです。
全体がガラス(二ケイ酸リチウムガラスセラミック)による、セラミックでつくられている詰めもの(インレー)です。天然の歯以上の透明感と色調のきれいさがあり、もちろん金属アレルギーの心配もありません。 以前と比べて適合精度が高くなっており、自信をもっておすすめできます。