未来の歯科治療　デジタルスマイルデザイン

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2015.07.22

大阪審美インプラントセンターセンター長の須田剛義です。　

ブログをスタッフの岩崎さんに手伝っていただいていたら、かなり自分の活動報告をせずに、もう半年以上経ってしまっていましたね。

今回は、先月末に台湾で受講したセミナーの内容について報告します。

DSD(Digital Smile Design)というコースだったのですが、名前の通りに、デジタル機器（カメラ、ビデオ）を用いて、歯科の診断を行い、それを最終的には、CAD/CAMなどの最新機器を用いて臨床に応用しようという内容のコースでした。このコースは、世界各地で、ワールドツアーとして行われており、現在多くの場所で、話題に上がっているホットトピックであるのですが、日本では開催される予定はないため、今回は台湾にて、昨年よりボードメンバーをさせていただいているSSCJ(Seattle Study Club Japan)の先生方（筒井先生、木林先生、太田先生）と共に、受講することになりました。　

セミナーでは、動画を撮影するだけで、最終的な治療後の変化を確認することが、コンピューター上でシュミレーションができてしまうという未来志向のシステムの詳細を、実際の患者さんに協力して頂いて、デモンストレーションが行われたり、これからのデジタルデンティストリーについての講義がありました。内容は、とても素晴らしいものでしたが、それ以上にびっくりしたのは、全ての講演が通訳なしで、英語で行われていたことです。日本では、このような講演はありませんから、台湾の歯科業界の勢いを感じたセミナーでもありました。　

セミナー終了後に、５年ぶりくらいに、台湾人の同級生と会うこともできましたので、充実した台湾研修であったと思います。　

今年は、まだ報告できていませんが、いくつか海外で学会などに参加させて頂いております。このように、須田歯科では、常に最先端の技術が患者さんに提供できるように、スタッフ一丸となって、日々精進しております。

写真は、セミナー講師である世界的有名な歯科医師のDr.CoachmanとSSCJのみなさんとの懇親会で撮影されたものです。

DSD2015

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